ティータイム

情熱大陸・・・広島東洋カープ

2016-10-20 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

先日10月16日放送の情熱大陸 広島東洋カープをご覧になりましたか?

今季、25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島東洋カープですが、『春先は調子が

良いなぁ、でも、6月が終わる頃には下がってしまうんだろうなぁ』とカープファン

でありながらも思っていた今年。夏のオールスターが終わる頃には、『マエケンが

抜けたのに、頑張ってるなぁ…まさか…』とそれでも優勝を決めるまでは信じられ

ませんでした。終わってみれば2位の巨人に圧倒的な大差をつけての、まさかの優勝。

 

CSが始まると『圧倒的な優勝を果たしたのに、クライマックスシリーズなんて、

何であるんだ』と思っていましたが、ここでは1番田中が神ってしまって、12打数

10安打、打率8割3分3厘で文句なしの1番バッターとしてMVPを獲得し、

難なくセリーグ完全制覇。打率8割3分3厘は80年平野(近鉄=8打数6安打)10年

小笠原(巨人=8打数6安打)の7割5分を抜く最高打率となりました。

 

神ってる広島東洋カープは、マエケン抜きにも関わらず、全国各地に熱狂的な赤ヘル

旋風を巻き起こしました。優勝決定の瞬間、最年長白星投手となった黒田が新井と

号泣しながら抱き合ったシーンには、胸を熱くした方も多いでしょう。

 

まさに“神がかっている”という意味の“神ってる”勝利を重ねたカープでしたが、

シーズンが始まる前にこの快進撃を予想できた人が一体どれだけいたでしょうか?

前年に球界を代表するエース、『マエケン』こと前田健太がチームを去った後、

新人以外に先発投手の補強も出来ておらず、OBや評論家の殆どは今年のカープは

「Bクラス」と予想していました。

 

大きな要因は御存知、投手陣をまとめてきた黒田投手の存在。去年、20億を超える

メジャーの提示金を断り、「恩返しがしたい」と古巣のカープに復帰した黒田は

若手からベテランまで全員に刺激を与える絶対的な存在でした。そんな彼にカープ

躍進の理由をストレートに聞いてみると一言「一番は新井でしょう」と…。

 

今季2,000本安打と300本の本塁打という偉業を成し遂げた新井貴浩は、39歳という

年齢ながら若手に混じってがむしゃらに練習に明け暮れるベテラン選手。広島本来の

練習態度です。引退間近という年齢になりながらも常に結果を残し続ける黒田と

新井の背中に応えるかのように、鈴木誠也を筆頭にした若手選手らが奮起したのです。

 

番組では、肉体を酷使し続けてきた結果、現在1日2時間以上の治療が欠かせない

状態となっている黒田を始め、新井のバッティングの秘密、「涙の抱擁」についての

真相やチームの将来について熱く語り合う黒田と新井の夕食会の模様、“カープ女子”

大人気の緒方監督に『神ってる』発言された鈴木の街ブラまで徹底取材されていました。

 

そんな放送のタイミングに合わせてか、18日黒田投手が日本シリーズを最後に引退を

表明し、朝日新聞では、翌日の一面に掲載されていました。

 

黒田の会見では・・・ 

 

『本当に、今年みんなの力で優勝を経験させてもらって、最高の経験をさせてもらった

ので、まったく悔いはないですね。

 

あと何試合登板できるかわからないですけど、今までも常に最後のつもりでマウンドに

上がってきたので、それは変わらないと思いますけど、めいっぱい、最後はケガを

恐れずに投げていきたいと思います。

 

今まで、本当にたくさんの声援をいただいたので、日本一という形で恩返しできる

ように選手一丸となって日本シリーズを戦っていけたらと思います。』

 

応援していますよ。22日からの日本シリーズ。是非、優勝を果たして11月5日に

行われる41年ぶりの優勝パレードを最高のものにし、今年の流行語大賞では

『神ってる』と行きたいものです!!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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