ティータイム

くるみ・・・その2

2016-9-30 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

今日は、くるみの日です。「く(9)るみ(3)はまるい(0)」の語呂合せから長野県東御市等の

くるみ愛好家によって制定された記念日です。結構、強引な語呂ですが・・・

 

原産地はヨーロッパ南西部からアジア西部とされ、北半球の温帯地域に広く分布して

います。樹高は8メートルから20メートルに及ぶそうで、意外に背が高い物もあるよう

ですね。

 

5月から6月にかけて開花し、その後に直径3cm程度の実を付け、その内側の種子

(仁)を食用としています。脂質が実全体の70%を占めていますが、オメガ3

脂肪酸がナッツ類で最も多く含まれている事は以前お話した通りです。また、

ビタミンEを始め様々なビタミンやミネラルが豊富に含まれており、非常に栄養価の

高いことでも知られています。

 

非常に硬く簡単には割れないため、専用のくるみ割り器(クラッカー)もあるほど。

尚、チャイコフスキー作曲のバレエ音楽「くるみ割り人形」の人形は、くるみ割り器を

人形の頭にして顎にクルミを挟ませ、噛み割るように見せたものです。髭の生えた

兵隊さんの様なお人形、一度は目にされたこともあるのでは…。

 

他に、手のひらにクルミを握り込んで転がすのが握力の鍛錬になり、老化の防止に

なるなどの効用もあるとの事で、実際にゴリゴリしている人を見かけた事もあるの

では…(^ ^;)。そう、あの必殺仕置人の大吉…相手の心臓をつかんで、ひねり潰す。

「レントゲン」+「心電図」で見せるのが、奇抜で、殺す前、手に持った硬い

くるみを握りつぶすのが印象的でしたよね。

 

仙台などで「くるみ餅」(クルミゆべし)と言えばくるみ餡で和えた餅を指しますが、

大阪などにおける「くるみ餅」は植物のくるみではなく、餅を餡で「くるむ」という

語源だそうで、ここで用いられる餡は主に大豆餡だったようです。また、高級化を

図って枝豆餡で作られることもあるとのこと。私は食べた事がないのですが…一度、

食べてみたいものです・・・
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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