ティータイム

コーヒーにかける熱い想いがUCCを無敵状態へ

2016-6-22 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

6月16日に放送されたカンブリア宮殿 、あのコーヒーのUCCが取り上げられて

いましたが、ご覧になられましたか?

 

セブンイレブンが始めた「コンビニコーヒー」がすっかり定着し、産地にこだわる

コーヒーを扱うカフェも様々に登場してきていますが、国内のコーヒー消費量は

3年連続で過去最高を更新中とのこと。

 

そんな日本のコーヒー文化を戦後から牽引し、コーヒー農家の発掘育成から、新しい

コーヒーの提案まで、一貫したコーヒー事業を展開しているUCC。私もカフェの

上島珈琲には、何度となくお世話になっておりますし、お家カフェでも、ドリップ

コーヒーでお世話になっております。

 

世界初の缶コーヒーを開発し、レギュラーコーヒーでは16年連続でシェアトップを

独走。一杯にかける「情熱」と、常識を覆す「イノベーション」で市場を切り開く

コーヒーのパイオニアとして知らない人はいないはず。

 

創業者はコーヒーの父と呼ばれる人物でしたが、1933年に小さな商店を立ち上げ、

1951年上島コーヒー株式会社を設立すると、まもなく缶コーヒーとの闘いが始まり

ます。銭湯や駅で売られるコーヒー牛乳のビンは返す物だという決まりから、

ある時、駅で飲みきらないうちに電車がやってきてしまい、飲み残しをしながらも

ビンをお店に返して電車に乗るという悔しい思いをしたとか。それこそが、あの

缶コーヒーの誕生につながったとの事。

 

瓶では何の問題もなかったコーヒーですが、缶では化学反応を起こしてしまって、

実際に世界初の缶コーヒーが登場したのは1969年。諦めないコーヒーへの思いが

実らせた大ヒット商品です。

『我々がやらずして誰がやるんだ』

『常に仕掛ける、次なる一杯』

黒生ビールの様な…『アイスブリュードコーヒー』

食べ物との相性を判断する『コーヒーマッチングシステム』で新たなる組み合わせの

開発を促進して売上につなげる等、コーヒーにかける思いの熱さが伝わるものでした。

 

司会の村上さんからの『 UCC は、缶コーヒーの優位性を失っても衰退しませんで

したが?』という質問に…

 

『当社はコーヒーへのリスペクトが最優先なので、缶コーヒーの先行開発と

大成功などで満足しないんです』

 

『扱う商品へのリスペクトが全てに優先する。そんな会社は強い。負けるはずがない』

村上さんは、まとめで、そう話されていました。ちなみに「リスペクト(respect)」は、

「尊敬し、敬意を表す」という意味ですかね。

 

いつもの社長の金言は、こうでした。

 

『収益』ではなく、『思い』のゴールに向けて走れ

 

 最後にものを言うのは、やはり人の『思い』なのですね。

 

 

 

 

 

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