ティータイム

東京書作展

2015-11-30 NEW!
カテゴリ:つぶやき

 

平成27年11月25日(水)~11月29日(日)の期間で開かれていた東京書作展

サンシャインシティの展示ホールAで行われていたんですが、ご覧になられた方

おられますか?

 

『文化は歴史の土台に築かれ、伝統を正しく受けつぎ、発展させて行くところに

豊かな未来があります。高い精神性をもち、東洋文化の粋である書道が現代では

ともすれば生きた国語生活から遊離し、いたずらに造形のための造形に溺れる

風潮なしとしません。しかし、時代は古典の背景のもとに練磨された本格的な

書を求めようとしています。真に実力があり、研鑚を怠らない全国の篤学の人々の

ために、公募展「東京書作展」を開催いたします。』

 

そんな考えの下で開かれた主催:東京新聞、後援:文化庁、東京都による公募展

 

元弊社の役員を務めておられた方が、退職後、書の道に没頭し、今回第37回の

書作展では、みごとに特選を受賞されていました。

 

テーマは、瀧廉太郎の作曲で知られる『荒城の月』の作詞者として有名な

土井晩翠の『月と戀』・・・こんな中身のものでした

 

寢覺め夜深き窓の外

しばし雲間を洩れいでて

靜かに忍ぶ影見れば

月は戀にも似たりけり

 

浮世慕ふて宵々に

寄する光のかひやなに

叢雲厚く布き滿てば

戀はあだなり月姫よ

 

あだなる戀に泣く子らの

手に育ちけむ花のごと

色青じろう影やせて

隱れも行くか雲の外 

 

 仕事を終えたあと、こうして打ち込めるものがあるって素敵ですよね

 私は、退職後は何をするのかなぁ・・・

 

 

 

 

 

 

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