ティータイム

映画『君の名は。』の『。』と組紐・・・

2017-5-23 NEW!

 

5月11日放送の世界!ニッポン行きたい人応援団『映画「君の名は。」で話題“組紐”愛す

フランス人』の回、ご覧になられましたか?

 

組紐を愛してやまないフランス人のドミニクさん。その思いの強さからか、行く先々の受け

入れ先から、まるで宝くじに当たったかのように素晴らしい物をプレゼントしてもらってい

ました。

 

私は新旧問わず、映画「君の名は。」は,見ていないのですが、この番組を見て、いつか

機会があればアニメの方を見たいと思ったのでありました。とりあえずテレビ放送待ちで

すが・・・(^^;)・・・もう放送されたのかなぁ・・・???

 

ちなみにタイトルの「。」が気になって調べてみたんですが、新海監督曰く…『タイトル

先行で物語を書いた訳ではないけど、作中で何度もお互い問いあっているんです。「君の

名は」で断絶してしまう個所もあれば、「君の名は」から始まる個所もあると。である

ならば断絶するというところと、ここから始まる必ずしも問いではないというところから、

句点を付けて少し差別化を入れました。』という事なのです。

 

で、話は番組に戻って、映画にも出てきた『綾竹台』に関しては体験させてもらうだけで

なく、本物の『綾竹台』その物をプレゼントしてもらっていました。次の組紐のお店では

絹糸の染め方まで教わり、更に貴重な絹糸ももらい…招待された人からすれば、本当に

至れり尽くせりの素晴らしい番組です。

 

毎回楽しみに録画し、見させて頂いておりますが、日本人として再発見する事も多く、誇ら

しくもあり、何故か喜んでいる海外の人を見ているだけで、こちらまで幸せな気持ちになれ

るんですよね。長寿番組になって欲しい番組です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日本の良さを、よく食べ、よく呑む

2017-5-17 NEW!

 

テレビ東京系の、まぁ主人公がよく食べる『ドラマ24 孤独のグルメ season6』、原作者が

お酒好きで、ドラマが終わると現実版に満面の笑顔で登場し、お酒で喉を潤しています。

一方、こちらもテレビ東京の『ワカコ酒3』、原作は新久さん。どちらもしがないサラリー

マンとOLさんが、美味しい物を食べ、美味しいお酒を呑むのを、羨ましそうに見る番組です。

 

また、お酒と言えばWOWOWの『銘酒誕生物語』。不定期で放送されていますが、毎回、

素晴らしい日本酒が2つ紹介されています。つい先日放送されたのが、名古屋県名古屋市の

萬乗醸造所『醸し人九平次 純米吟醸』世界が尊敬する日本人100人の1人に選ばれた事がある

蔵主さんですが、作られた日本酒は、ワインからヒントを得た物で三つ星レストランで使用

されているそうです。常に人気清酒ベスト3に入るほどの物で、良い水にこだわって、仕上げ

も低音での瓶火入れまでして殺菌と真空加工を行っています。

 

当初は『どんなお酒を作りたいか』という問いかけに対するまともな答えを見つけられな

かったそうですが、ワインの王様 ロマネコンティ70万円のものをヤケクソで買って試飲し、

そこから得られた答えは『上品、優しい、懐かしい』をテーマとした高級なワインをも凌ぐ

お酒。今では、『日本酒の価値を高めるために日本酒を作っている』と答えられるように

なったそうです。

 

もう1つの酒蔵は、京都伏見藤岡酒造『蒼空 純米吟醸』。父親の死から藤井杜氏の力を

借りて立ち直るも、阪神淡路大震災、そして廃業。一旦は酒問屋に転職するも、想いは断ち

切れず再び修行し、10分の1の規模で、藤井杜氏の力を借りずに再スタート。

 

蔵に合った米の蒸し加減を見つけるのに4年かかったそうですが、そうして生まれたのが、

シルクのような『蒼空』。500mlという小さなサイズですが、ベネチアの瓶に納め、ラベル

張りまで全て手作業で行っています。蔵主の『良い酒は必ずや天に通じ 人に通じる』と

いう引き継がれてきた言葉が印象に残っています。

 

こうした番組を見ていると、本当に日本人に産まれて良かったと思うのであります! 

 良く食べ…良く呑む…日本人だからこそ味わえるこだわりの味に感謝です!!

 

 

 

 

 

 

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『負け続けた男…』ザ・ドキュメンタリーより

2017-5-16 NEW!

 

先日、BS朝日で放送されたザ・ドキュメンタリー『負け続けた男、新幹線をつくる!』

ご覧になられましたか?今年の4月から放送が始まったザ・ドキュメンタリー。始めは

最後まで見ようとは思っていなかったのですが、見ているうちに夢中になってしまって、

結局最後まで見てしまいました。

 

昭和39年、その後の世界の鉄道を一変させた画期的な高速鉄道、東海道新幹線が開業しま

した。世界初の210 km/h運転を達成した新幹線の成功は、欧米各国に影響を及ぼしたのです。

戦後日本の復興の象徴であり、日本の鉄道技術の集大成、東京~大阪間515キロを結ぶこの

大路線は着工からわずか5年半というハイスピードなプロジェクトでした。しかも新幹線を

つくったのは「負け続けた男」?

 

40歳で鉄道省経理局長を務めますが、大正15年に収賄容疑で逮捕、2年後に無罪を勝ち取

りましたが…。その後、昭和5年に南満州鉄道理事に就任しましたが、翌年には満州事変が

勃発。そして昭和12年には日中戦争が勃発し、大陸を去ることに…。昭和20年7月、愛媛

県西条市市長に就任しますが、8月の終戦後、GHQにより公職追放となっていました…。

 

負け続けた人物は、十河信二。4代目の国鉄総裁ですが就任時には71歳を迎えていたそう

です。人事権も予算執行権も持たない権限の無い総裁職でしたが、「負け続けた男」は

それを受諾し様々な知恵と行動力で最後の勝負に出て新幹線をつくりあげていくのです!

 

十河はまず、あの蒸気機関車デゴイチ(D51)や湘南電車という名車を設計した屈指の技術者、

島秀雄を副総裁格で呼び寄せプロジェクトをスタートさせました。もともと世界的にみて

線路幅が狭く、高速化が難しかった日本の鉄道ですが、より広い線路幅で新しく線路を作り

東京~大阪間を高速で結ぶという普通では考えられない計画だったのです。

 

技術面、金銭面、政治面などの問題点、特に最後の予算面の問題では、国を相手にとった

驚きの奇手、名だたる政治家の名前があげられましたが、次の言葉は印象的でした。

 

「鉄道が国の経済発展についていくのではない。鉄道が国の経済発展をリードするのだ!」

 

今や世界に売り込む総合的な鉄道システムとも言える新幹線。その「新幹線」をつくった

男たち、そしてその中心にいた「負け続けた男」の物語…楽しく見させていただきました。

また、面白い番組を1つ見つけてしまいましたよ。これからは毎週要チェックです。

再放送があれば、今回の放送分、また、じっくり見たいと思ったのでした。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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発酵食品約600種の発酵市場

2017-5-9 NEW!

 

5月2日のガイアの夜明け『進化を続ける「道の駅」』ご覧になられましたか?私の住まいが

ある千葉県の道の駅が2つも取り上げられたんですよ!それで、そのうちの1つ「発酵の

里こうざき」に、早速家内と2人でドライブがてら行ってみたんですよ。自宅から車で片道

1時間半ぐらい。家内は車酔いしたのか頭痛と吐き気をもよおしてしまって、大変だったの

ですが、目的地の『発酵の里』にある『発酵市場』も大混雑で、ゆっくり見る事も出来ず

散々なドライブになってしまいました。

 

神崎町は、古くから米作に適した土と良質な水、利根川の水運に恵まれ、酒、味噌、醤油

などの発酵文化が根付いていたそうです。そんな神崎町に、2年前にオープンしたのが、

“発酵”をテーマにしてつくられた道の駅「発酵の里 こうざき」。

 

新鮮野菜が並ぶ「新鮮市場」に、麹などを使った料理を提供するレストラン、そして発酵

食品が約600アイテム並ぶ「発酵市場」。そこには道の駅としては珍しく、地元産以外に

全国から集めた発酵食品も多く並んでいて、宮城や千葉の発酵食品をいくつか買わせていた

だきました。

 

ガイアの夜明けを見て来る人が沢山いるとは思えないので、やはり発酵食品ブームだからの

混雑だとは思うのですが、いかんせんお店の広さと来客数が見合っていません。なので、

もう暫く、ブームが落ち着くのを待って、お店が繁盛・拡大した頃にまた行ってみたいと

思ったのでありました。ちなみに体調が悪く混雑も重なって、発酵食が食べられるという

レストランは利用せず、コンビニで買ったおにぎりを車中で食べて昼食は終了。

 

どうも家内も私も人混みが苦手のようで、人が集まるところに行くと、どちらかが体調を

崩すといった展開が続いています。出かけない方が良いんですかねぇ。ちなみにGW中の

ドライブは、これだけでした…。先立つ物もないしねぇ…とほほほ/(^_^;)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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昭和偉人伝『相田みつを』の人物像

2017-4-28 NEW!

 

昭和偉人伝『相田みつを』の回、先日見させていただきました。相田みつをさんの名前が

「にんげんだもの」で知られるようになったのは、この世を去る7年前、60歳を過ぎてから

と言います。

 

若くして書道界の権威ある展覧会に入選し、「自分の作風はこれでいいのか」と、悩み続けて

おられたとか…。当初は見本のような美しい字を書いていたんですよね…。基がしっかり

しているからこそ、味のある優しい字になったのでしょうね。最初から、ああした字なんだ

と思い込ませるあたりは、画家でいうとピカソ級って事ですかね?

 

師と仰ぐ住職の『あってもなくても良い物は、ない方が良い』と言う言葉をきっかけに、

長い年月をかけて独自の“書のかたち"が生まれていったそうですが、支えた家族も素晴らしい

ですよね。ひたすら書にのめり込む人を支え続けたのですから。

 

相田さんの生き方を示唆したのは、戦地で亡くなる前に兄が残した言葉『周りがどうであれ、

男として自分が納得できる生き方をするように』。相田さんは、亡くなった兄達の分まで

命の大切さを、出来るだけ多くの人に伝えたいと書に没頭したそうです。

 

短い言葉のメッセージが書となるまでに、相田さんは想いを文章にし、そこから『無くても

良い物』を、ドンドン削り落としたからこそ、シンプルだけれど、インパクトのある深い

言葉を残していけたのですね。

 

番組の最後は、こんな相田さんの3行の書で終わっていきます。

 

一生燃焼

  

一生感動

 

一生不悟

 

ゆるぎなく自らの信念のために走り抜いた人生。書かれた『優しい書』からは想像もできない

ほど、強い人だった事、命を大切にし、亡くなった人たちの事を思い、納得のいく生き方、

納得のいく書を求め続けた人だったんですね。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ミシュラン、三ツ星が自殺者を生むとは・・・

2017-4-25 NEW!

 

先日、『ノンフィクションw』という番組を見ました。良い音楽が流れていると思ったら、

あの坂本龍一さんが音楽を担当していました!

 

さて、今回初めて見る番組の中身は、フランス料理界の巨匠ドミニク・ブシェさん。1974年

あのジョエル・ロブション氏に見いだされ、1981年には「トゥール・ダルジャン」の総料理長

となって東京店をオープンさせた超エリートの料理人です。

 

そんなドミニクさんは、日本人の料理に対する姿勢や日本の食材が大好きということで、

世界中のオファーの中から日本を選んで出店されたのです。その背景には30年に及ぶ親交と

東日本大震災がありました。

 

日本に根を張る覚悟で、日本人スタッフと理想のレストラン作りに挑戦。伝統的フレンチに

新解釈を加えた料理、“友人を家に招くような”サービス、そして、フランスのエスプリの

効いた雰囲気を目指すというのです。

 

パリ8区に店を構えるドミニクさんは、シェフ自ら客をもてなすことが大切ということで、

パリと東京を行き来する日々。多忙を極める中、『日本で作る人生の一皿』新しい“スペ

シャリテ”を生み出すことを決意し、その素材に選んだのは日本産の魚介です。信頼して

採用した29歳の厨房チーフらと試行錯誤を重ねていきます。

 

ドミニクさんが「星を目指さない」と明言するようになった背景には、フランス料理界の

ある悲しい事件がありました。三つ星を取っていた友人の店が格下げになった時、その友人

シェフは自殺してしまったというのです。ドミニクさん曰く、星が減るということは、

料理の価値が下がってしまったように見えてしまうのが良くないと。

 

今まで星の数は目安であって、1つだって取るのが大変なのに、料理人から見れば、星の数が

自分の料理を否定されてしまうかのように受け止めるのかと、衝撃の話でした。ミシュラン

ガイドが参入して7年の日本。星は客を惹きつける要素となっていますが、料理人にとっては

翻弄されるほどに心に影響を受けてしまうのかと。。。

 

ドミニクさんは星を基準にしない“本物のフレンチレストラン”を目指しています。ある意味

それはミシュランへの挑戦の様にも見えました。スペシャリデについてインタビューされると、

『決めるのはお客さんですよ』と答えていました。何ともドミニクさんの人柄を感じさせて

もらえて、あれだけトップを走ってきたにもかかわらず、1から組み立てようとする姿勢に

思わず応援したい気持ちになりました。

 

…とは言うものの、よく分からないものの…きっと銀座店ともなれば、私が行けるような

お値段では食べられないのだろうなぁと予測もできるので…とりあえず気持ちだけ…お店は

銀座にあって『ドミニク・ブシェ トーキョー』という名前です。御昼がかけそば260円の

私には、ちょっと遠すぎますよね(^^;)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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怪物に挑む頼もしい主人公

2017-4-19 NEW!

 

4月11日放送のガイアの夜明け『業界の〝巨人〟に挑む!』ご覧になられましたか?

 

ここ数年、アパレルメーカーの業績が軒並み悪化するなか、過去15年で売り上げが20倍と

急成長を続けているアダストリア。「ニコアンド」を始め、家族向けブランド「グローバル

ワーク」、「ローリーズファーム」などを展開しています。

 

アダストリアの強さの秘密は、高品質で低価格を実現する「多品種少量生産」にあるとか。

通常「多品種少量生産」では、生産性が下がりコストがかかると良いイメージはありませんが、

アダストリアには、コストを削減させ低価格を維持する工夫がありました。

 

それは、一つの糸が七変化を遂げてしまうという製造技術。一つの糸を、特殊な機械で

織り方を変えることで、様々な特徴を持った糸を作り上げていくのです。伸縮性や肌触り、

豊かな色も、同じ糸から作っていくというのです。

 

アダストリアは、また“普段の生活をもっと楽に”をコンセプトに「機能性」に特化した生活

雑貨の新ブランド「LAKOLE」を3月下旬に立ち上げています。無印良品を意識したブランド

だそうですが、正に無印良品の店舗の正面でオープンさせていくのだから大した度胸。

 

各アパレルブランドから集められたスタッフやデザイナーで構成されているそうですが今後

どうなって行くか楽しみです。我が家の近くに出て来たら、ちょっと覗いてみたいと思ったの

でありました。

 

もう一つ紹介された会社は独自の家電を展開している「Bsize」という家電ベンチャー。

「STROKE」と呼ばれるLEDライトや無線充電器の「REST」、GPS.を利用した見守り端末

など面白い家電が目白押し。

 

小さな者が大きな怪物に立ち向かう、何とも映画やゲームの世界の主人公のようで頼もしい

ではありませんか!ちょっと店舗名を覚えておいて、通りかかったら是非入ってみたいと

思ったのでありました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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1秒でも早くiPS細胞で人を救いたい

2017-4-18 NEW!

 

カンブリア宮殿 4月13日放送の長いタイトル『なぜ、"手術下手"な医者が、ノーベル賞をとれた

のか?劇的な【iPS細胞】発見から10年― "夢の医療"最前線』の回、ご覧になられましたか?

 

山中先生のiPS細胞の発見からはや10年。今、世界中の研究者が人間の臓器を作ったり、

不可能だった新薬を開発したり…様々な研究を行っています。眼球、胃、心臓…人間のあら

ゆる部位は、小さな細胞が増殖し様々な形に成長することでできていきますが、そんな細胞を

成長以前の状態へ“初期化する方法”を発見したのが山中先生。

 

つまりiPS細胞を培養すれば、理論上どんな臓器でもゼロからつくることが出来るというの

です。今やiPS細胞は1,100億円を投じる日本の国家プロジェクトに認定され、再生医療分野

だけでも市場は2020年に2兆円に達するといわれるそうです。新薬開発に関しても、病気に

侵された細胞を増殖させることで検証スピードを何十倍にも早めているとか。

 

東大阪の部品工場に生まれた山中先生は、父の言葉から経営者ではなく医者を目指したそう

です。しかし、医者が向かないことに気づくと臨床医をあきらめ、不治の患者を治すための

研究の道を志します。“再生医療”という言葉もない時代…細胞の研究にのめり込みアメリカへ

渡り、そして再び日本へ…。

 

しかし、アメリカと日本の研究環境の差に打ちのめされ、雑用に追われて肝心な研究時間を

得られず、何年も何年も結果が出ずに実験用マウスの世話に追われる生活がつづき、うつ病に

罹るまで疲弊したそうです。

 

そんな山中先生を支えたのは、アメリカ時代のグラッドストーン研究所長が語った【学者として

成功する為のVとW】…「ハードワーク【W】だけじゃダメだ、何の為に研究するのか…

ビジョン【V】がなければ!」

 

山中先生は父親や仲間など、今まで救うことが出来ず人生を終えた人々を思い、地道な研究を

続けました。そして2006年…ついに京大の研究所の一室でマウスからiPS細胞を作製する

ことに成功。誰もが夢と思っていた“細胞の初期化”を実現し、未来の医療へ扉を開いたのです。

 

山中先生が所長を務めるiPS細胞研究所では、研究者が自由に細胞を使えるストックサー

ビスを始め、研究者同士が常に情報交換できるように間仕切りなくオープンスペースになって

います。「まだ誰も救ってない…1秒でも早くiPSで人を救いたい」という思いから、ノー

ベル賞に立ち止まることなく走り続けています。

 

そんな山中先生は、毎年欠かさず「京都マラソン」にも参加されているそうです。ランナー

として注目を集めることで、iPS研究へ寄付を呼びかけるのだそうです。欧米に比べて

圧倒的に学術研究に「寄付」が集まらない日本。山中先生はそんな文化を変えるべく、様々な

努力をして、まだ収益源のないiPSの研究への理解を広めようとしています。

 

医者ではなくて研究者の道を進んでくれて本当に良かったと思います。難病に苦しむ人を

助けたいという明確なビジョンがあるからこそ、これだけのハードワークな日々を走り続け

られるのでしょうね。本当に尊敬してしまいます。迫力すら感じてしまう凄い先生です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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組子細工に魅せられた日本人とアメリカ人

2017-4-17 NEW!

 

4月13日放送の『世界!ニッポン行きたい人応援団』“組子細工”心から愛すアメリカ人を

ご招待!の回、ご覧になられましたか?今回は組子が大好きという家具職人のアメリカ人

ジェレミーさんが主役でした。

 

組子とは木材だけを組み合わせて作る接着剤を使わない装飾技法のことで、ジェレミーさんは

5年前にたまたま手に取った組子の本に感銘を受けたのがきっかけで好きになり、今では

仕事を辞めて、ネットで自作の組子を売るまでになっています。

 

ジェレミーさんの夢は「ニッポンの職人さんに組子を教わること」。 訪れたのは長野県

飯田市にある工房。 高い組子の技術を持ち新しいことにも挑戦し続けている憧れの塩澤

さんが今回のメインのお相手。

 

目の前で塩澤さんの組子作りを見せてもらい、組子作りに欠かせない道具「葉カンナ」と

いう組子専用の道具の使い方を教わります。 葉カンナは、普通のカンナと違い、三角形の

刃で正確な山型に削れるので 木を美しく組み合わせることができる道具です。

 

最後に、塩澤さんが誰にも見せたことがない、個展に向け行っている作品作りを見学させて

くれ、そればかりか35,000個もの木片を使う目玉作品作りを手伝わせてくれます。「人生で

一番緊張する」と話すジェレミーさんでしたが、そんなジェレミーさんにここまでしてくれ

たのは、この塩澤さんもまた、仕事を辞めて小さい時から憧れていた組子職人になっという

重なるものがあったからかも…

 

いつもの事ですが招待される外国人の方が本当に熱心で、それを受けとめる日本人も心を

開いてのおもてなし。最後には塩澤さんが工夫して作ったという秘密の道具を見せ、また、

ジェレミーさんのために刃の調整をしてくれた葉カンナまでプレゼントしてくれます。

 

いつも心温まり、日本の良さも再発見させてくれる良い番組です…。素敵な人に出会え

ると、心が洗われるようですし、なぜかホッとして嬉しくなりますね。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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健康を見守る遠隔診療アプリ

2017-4-14 NEW!

 

4月2日放送の未来アイズ『MRT株式会社』の回、ご覧になられましたか?通勤電車の中で、

ふと気がつくと周りの人の殆どがスマホを操作している…そんな世の中になっていますが、

今回は、そんなスマホが人の健康を守ってくれる…そんなお話でした。

 

高齢化が進み、医療ニーズが増え続ける一方で医師の数が慢性的に不足しているという

医師の需要と供給の不均衡が続く昨今。在宅診療患者数は、およそ70万人いると言われて

いるそうです。医師たちの「医療を想い、社会に貢献する。」を企業理念とし、実現する

べく立ち上がった、MRT株式会社 代表取締役社長 馬場さん。馬場さんは、自身が医療に

命を救われた経験を持ったことで、医療に貢献しようと会社を立ち上げだそうです。

 

国内初の遠隔診療・健康相談サービス「ポケットドクター」を株式会社オプティムと共に

提供している馬場さん。ポケットドクターは、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル

機器などを活用して、医療を必要としている人々と遠隔地にいる医療の専門家をつなぐサー

ビス。

 

スマートフォンのカメラを利用して相談者の顔色や患部の状況確認、ウェアラブル機器で

収集されたバイタルデータの確認により、より具体的なアドバイスや診療が行えるものに

なっています。

 

利用にはインターネット接続可能なスマートフォンもしくはタブレットに専用アプリの

インストールが必要ですが、たったそれだけで医療を受ける事が出来なかった遠隔地の

人でも直接医師とのやりとりが出来るようになるのですから、画期的な事です。そんな

アプリだからこそ『ヘルスケアビジネスコンテスト2016年』のグランプリに輝いています。

 

被災した地域では、避難生活が長期化することで被災者の健康状態の悪化が懸念されてい

ますが、そんな問題解決の一助となることも充分期待されます。診療から会計、薬の配送

まで、全てをカバーしようとしている遠隔診療アプリ。

 

新しくポケット栄養士のアイデアも出てきているらしく、医師たちの「一人でも多くの

患者を救いたい」という想いや、常に医師がそばにいる安心感を届けたいと挑戦を続ける

馬場さん、素敵な方でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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